川口の看板建築。かつては、もっともっと建ち並んでいたのですが、再開発でその多くがマンションに変わってしまいました。
日本各地の近代建築探訪など
川口の看板建築。かつては、もっともっと建ち並んでいたのですが、再開発でその多くがマンションに変わってしまいました。
先日お知らせした「まちかどの近代建築写真展 IN 下関」の会場が、山口銀行旧本店という歴史的な銀行建築ですので、それにあわせて「現存する全国の銀行建築」のリストを作ってみました。
「現存する全国の銀行建築」リスト
http://www.jmam.net/matikado/bank.html
小道さんのデータを基に、ほんの少し小生の手持ちの写真を加えただけなのですが(汗)、それでも、これだけ集めると壮観ですよね。
このリストをもっと充実させるために、ぜひ皆さまのご協力をお願いいたします。「リストに載っていない銀行の建物を知っている」とか、「すでに解体された建物がリストに載っている」とかの情報提供をお願いいたします。画像もあると、大助かりです。
永瀬邸(昭和11年築)。ステンドグラスのある永瀬邸とは、通りを隔てた向いにあります。
永瀬邸の倉庫、門、塀。倉庫は、かつて発電所だったとか。
2004年より始まりました「まちかどの近代建築写真展」ですが、この度、山口県下関市の山口銀行旧本店(山口県指定有形文化財)を会場に開催することが決まりました。
お近くの方は、ぜひお出でくださいますよう、お知らせ申し上げます。
「まちかどの近代建築写真展 IN 下関」
・会期:2006年10月21日(土)~27日(金)(22日の日曜日は休)
10:00~17:00(21日午前に設営、27日午後に撤収)
・会場:山口銀行旧本店(山口県指定有形文化財)
山口県下関市観音崎町10-6
・主催:「まちかどの近代建築写真展 IN 下関」実行委員会
・料金:無料
「近代化遺産全国一斉公開2006」公開事業の関連行事として開催いたします。
永瀬邸(大正11年築)。敷地内に入ることができませんが、かろうじて、大きなステンドグラスがうかがえます。
旧田中徳兵衛邸(大正12年築)。登録文化財です。昨年までお住まいだった建物で、今年より常時一般公開が始まりました。
JR鷹ノ巣駅のランプ小屋。ちなみに、地名は鷹巣ですが、駅名は鷹ノ巣です。
鷹松堂。お菓子屋さんです。鷹巣の町も、モルタル塗りの看板建築が建ち並んでいます。
青森県との県境に近い鷹巣の戸嶋温灸治療院。鉄道わきにあり、車窓から見えた洋館を探し求めて、たどり着きました。