旧小倉県庁舎(明治4年築)。『北九州の近代化遺産』によれば、この旧県庁舎説は怪しく、明治23年に小倉警察署として改築されたことが棟札で確認されたとのこと。
日本各地の近代建築探訪など
旧小倉県庁舎(明治4年築)。『北九州の近代化遺産』によれば、この旧県庁舎説は怪しく、明治23年に小倉警察署として改築されたことが棟札で確認されたとのこと。
先日、「まちかどの近代建築写真展IN根津」の会場で、PCインクジェットプリンタ用の「月光」が発売されるという話を聞きました。
「月光」と言っても、知る人も少ないかと思いますが、かつて光画部(笑)だった方々には、氷酢酸の匂いと共に懐かしい思い出が甦るのではないでしょうか。「月光」は、三菱製紙が発売しているモノクロ専用印画紙のブランド名でした。
三菱製紙のHPを見ると、去年の3月に生産が終了しておりました。
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/060309.html
インクジェット用の「月光」は、今年の3月より発売とのこと。はたして、どれだけ需要があることか。
モノクロプリント用インクジェット用紙「月光(GEKKO)」を開発
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/070119.html
かつて写真部の暗室で、現像時間を調節したり温度を変えてみたりといったことによって、写真表現を工夫していたものですが、はたしてPCプリンタで表現できるのか!?
中国銀行鞆支店。中国銀行の建物は、新しい建物も様式的デザインで建てられています。この鞆支店もはたして古い建物かどうか心配ですが、スチールサッシやスチールの扉などから、古い建物だと思われます。
現役の写真屋さん。現在は外壁に波板を張っていますが、元は下見板張りだったのではないでしょうか。
昨日、2月10日(土)より、文京区の根津教会にて、「まちかどの近代建築写真展IN根津」が開幕しました。
午前中に設営をいたしましたが、設営中から思いの外多くのお客様にお出でいただきました。
2月17日(土)までの1週間の会期ですが、お近くにお出での折は、ぜひお運びください。
あわせて、登録文化財物件の根津教会内部の見学もできます。
友光軒。もともとは理容店だったそうですが、現在は喫茶店となっています。それにしても、モダンなデザインです。
鞆ノ浦の港に面してそびえ建つ、スクラッチタイルのビル。
昨日の洋間と道を隔てた向かい側の洋館。こちらも、和館に増築した洋館です。
商家の間に建てられた洋間。和と洋のコントラストが面白いです。
しまなみ信用金庫鞆支店。入り組んだ路地のまちかどに建つ銀行建築です。