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福島県会津若松(13)

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旧五十嵐医院(大正12年築)。この通りは医者町で、道の両側に沢山に医院が建ち並んでいます。

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建物は新築になっていましたが、こんな煉瓦の門柱のある医院もありました。

福島県会津若松(12)

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まちかどのたばこ屋さん。屋根の上の2つの角が、洋風建築の目印です。地域によって、角の形が違うのが面白いです。

福島県会津若松(11)

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とても良い感じの、小さな洋館。隣の敷地が駐車場となり、この建物が見えるようになりました。

福島県会津若松(10)

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土蔵に洋風の左官仕事がなされています。

福島県会津若松(09)

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池田種苗店。蕪のレリーフのかわいらしさで、仲間内で話題となった物件です。

福島県会津若松(07)

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旧塚原呉服店本店(大正15年築)。第二塚原呉服店とは道を隔てた斜向かいに建ち、運動具店として現役です。

福島県会津若松(06)

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第二塚原呉服店(昭和2年築)。看板建築が、まさに看板として成立しています。

旧長崎刑務所の保存が現実味を帯びてきました

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しばらく沙汰止みとなっていた旧長崎刑務所の保存問題ですが、昨日の長崎新聞や今日の西日本新聞長崎版などに続報が出ていました。

旧長崎刑務所を一部保存へ 三角屋根の管理棟など
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071119/02.shtml

旧長崎刑務所の所有会社 一部保存を検討 用途変更次第で再考も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20071120/20071120_002.shtml

旧長崎刑務所一部保存へ
http://cgi.ncctv.co.jp/news/index.php

旧長崎刑務所 一部保存へ検討
http://www.ktn.co.jp/news/d071119.html

これらの記事によれば、保存が検討されているのは、正門と正門から左右に広がる壁の一部(高さ約6.6メートル、幅約20メートル)、管理棟のエントランス部分(玄関と三角屋根の2階建ての部分、高さ約14メートル、幅約4.5メートル)。さらに、別の建物地下から見つかったアーチ形煉瓦造の基礎の一部も復元保存を検討とのこと。

全面保存を目指していた方々には大いに不満でしょうが、現実問題としてはこの保存内容で「御の字」ではないでしょうか。旧長崎刑務所が、全く何も残らず消し去られることに対して保存を訴えてきたのですから。

開発会社側は、「用途変更」で条件交渉に入っています。これは、小生が以前書いた通りです。諫早市側が持っている権限である「用途変更」と引換えに、旧長崎刑務所の一部保存、およびその土地と建物の市への寄付を検討しているのです。

諫早市側は、ぜひ、この交換に応じるべきだと小生は考えます。開発会社側にも、諫早市側にも、双方にとってメリットがあるからです。地域住民にとっても、近隣の商店主にとっても、跡地の大型商業施設進出は悪い話ではないと思います。

確かに、周辺の交通渋滞や、客の流れが変わってしまうことに対しての懸念はあります。それらの問題の解消のためには、旧長崎刑務所の跡地にできる駐車場をショッピングセンターのためだけのものとせず、周辺の商店街や観光スポットへ歩いて行くための基地として位置付け、徒歩で周遊する地域として周辺を整備するなど、新しい取り組みが必要です。

旧長崎刑務所の赤レンガを起点に、諫早公園の眼鏡橋(重文)や、昭和6年築の旧諫早銀行本店(十八銀行諫早支店)などをまわるためのガイドマップを用意し、途中のお店の紹介なども載せれば……、とアイデアがふくらみます。旧長崎刑務所のことについて学習できる常設展示も欲しいですね。

あまりお金をかけなくても、できることは沢山あります。今回の旧長崎刑務所の保存を契機として、諫早のまちの活性化のために、知恵を出し合って皆で話し合いましょう。

福島県会津若松(05)

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白木屋漆器店(大正2年築)。今も漆器店として活躍しています。

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この白木屋漆器店は、旧第四銀行会津支店と並んで建っています。

福島県会津若松(04)

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旧第四銀行会津支店(昭和4年築)。岡田信一郎設計の本格的な銀行建築で、現在は滝谷建設工業の社屋となっています。

福島県会津若松(03)

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旧郡山商業銀行若松支店(大正10年築)。現在、「会津西洋館」「四ツ角大正館」という飲食店として活用されています。

福島県会津若松(02)

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旧若松庶民金庫。歴史的景観指定建造物。昨日の旧会津実業信用組合もそうですが、正面上部中央が丸くなっている建物は、いかにも街の近代建築です。

福島県会津若松(01)

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旧会津実業信用組合(昭和3年築)。現在、大林組の事務所となっています。