出雲街道沿いの事務所ビル。つちや写真館の入口と似た形になっています。
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日本各地の近代建築探訪など
出雲街道沿いの事務所ビル。つちや写真館の入口と似た形になっています。
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宝石店大丸。津山駅前通りのアーケード下で見つけました。
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5月5日の子どもの日に「かしわ餅」を食べる習慣は、一体いつから始まったのでしょう。童謡「背くらべ」では「ちまき」を食べていますが、小生の家では、5月5日の「ちまき」というものを見たことも食べたこともありませんでした。大人になってから中華料理の「ちまき」を食べて、これが子どもの日の「ちまき」かと思ったくらいです。京都の祇園祭で、山鉾から投げる「ちまき」がそれかと思ったりもしましたが、これも違うとのこと。どうも関東圏では、「ちまき」ではなく「かしわ餅」を食べる習慣が一般的のようです。数年前、大阪の和菓子屋さんでたまたま「ちまき」を見つけ、ようやく「ちまき」の実態を知りました。餡も何も入っていない、新粉餅のような白いかたまりでした(笑)。
さて、「かしわ餅」ですが、小生の家の「かしわ餅」は、一般に見られるような餡の入った柏の葉にくるまれた餅ではありません。今は「べこ餅」と呼ばれるものを、「かしわ餅」と呼んでいました。ちょうど葉っぱの形で、箸で葉脈の型押しをして作るので、疑いもなく「かしわ餅」だと思っておりました。「べこ餅」という呼び方は、一般的な「かしわ餅」と区別する必要性から「べこ餅」と呼んだのではないかと思っていますが、同郷の道産子の方々、いかがでしょうか?
「べこ餅」は、北海道と東北地方の一部で食べられている、上新粉をこねて作る蒸し餅です。上記のように葉っぱの形に成型します。普通の砂糖を混ぜた白い部分と、黒砂糖を混ぜた黒い部分とを併せて、ちょうどホルスタインのような柄にします。子どもの頃、母親といっしょに「べこ餅」を作りましたが、粘土細工のようで楽しかったものです。経木、または笹の葉を四角く切り、その上に一つづつ載せ、蒸し器で蒸して出来上がり。出来立ても美味しいのですが、数日たって固くなった「べこ餅」を、餅網であぶったのもとても美味しいものです。
「べこ餅」については、下記のHPに詳しく載っています。デパートなどの北海道展で売れば良いのに。
北海道人「北のお菓子たち」
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200405/special_01.html
江見写真館(昭和4年頃築)。写真は西日で真っ白ですが、1階の半円筒形の部屋がモダンです。
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山口新月園。津山の商店街で見つけた看板建築です。
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東津山駅前通りが出雲街道と突き当たる丁字路にある事務所。よく見ると、入口部分にちょっとした細工があります。
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旧団体事務所。路地を覗くと何となく気配を感じる建物が見えて、前まで進みました。土蔵風ながら両開きの窓が並んでいます。お住まいのご婦人にうかがうと、終戦後、表通りに建っていた旧団体事務所の建物を曳家して住宅にしたのだとか。
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旧河野医院(大正期築)。現在、河野美術館となっています。
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つちや写真館。出雲街道の一本隣と中島病院のある道との丁字路に建っています。
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旧土居銀行本店(大正9年築)。現在、作州民芸館として公開されています。
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中島病院旧本館(大正6年築)。まちづくりの情報発信拠点として、活用・公開が予定されています。
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旧津山中学校本館(明治33年築)。現在の岡山県立津山高等学校構内にあり、国の重要文化財に指定されています。
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