旧三菱合資会社唐津支店本館(明治41年築)。県指定重要文化財に指定されており、唐津市歴史民俗資料館なのですが、長らく休館中です。もう、5年以上休館が続いています。ウワサでは、フェリー埠頭付近に移築の計画があるとか。
日本各地の近代建築探訪など
旧三菱合資会社唐津支店本館(明治41年築)。県指定重要文化財に指定されており、唐津市歴史民俗資料館なのですが、長らく休館中です。もう、5年以上休館が続いています。ウワサでは、フェリー埠頭付近に移築の計画があるとか。
炭鉱経営で財を成した田代政平の別荘(明治39年頃築)。旧高取邸と同じように、入口右側に洋館の応接間があります。昭和8年頃より料亭綿屋となり、現在は旅館綿屋として使用されています。
旧高取邸洋館。炭鉱で財を成した高取伊好の旧宅で、昨年改修工事が終わり一般公開されています。国の重要文化財。この洋館は、玄関脇にある応接間です。
商店街の入口に建つ下見板張の洋館。旧医院ではないかと思われます。
寿湯。今では、こうしたタイル職人の仕事を見ることも難しいでしょう。
越生織物会館(昭和5年築)。越生といえば「越生梅林」くらいしか知りませんでしたが、こんな立派な建物があったとは。老朽化により近く解体の予定です。解体を前に5月11日まで一般公開が行なわれ、小生も最終日に見学させてもらいました。2階は80畳敷の畳の大広間で、地域の公会堂的な使われ方をしていたそうです。老朽化とのことですが、確かに雨漏りがしてその影響でところどころ傷んではおりますが、まずは屋根さえ直せば後は少しずつ時間をかけてでも補修を続けていくことは可能だと思います。こうした建物の保存問題の際はいつもそうなのですが、修復には何千万円もかかるので保存を断念といった話になるのですが、建物を残すという意志さえあれば、少ない費用でも少しづつ直していけば良いのです。建物の価値が正当に評価されていないということなのでしょう。残念でなりません。
(9,954歩)
外壁や窓が新しくなっていますが、屋根の破風を見るとタダモノではない建物です。旧医院ではないかと思われます。
(10,697歩)
通潤酒類販売有限会社。切り文字の取付け方がモダンです。
(-歩)
旧矢部町役場。平成の大合併により現山都町役場となっています。
(-歩)
豊田歯科医院。大正から昭和初期にかけての、各地でよく見られる典型的なハーフティンバーの医院建築です。
(11,136歩)
通潤橋(嘉永7年(1854年)築)。熊本交通センターよりバスで約2時間ほど揺られた、旧矢部町にある石橋。対岸に農業用水を渡す水路橋です。
(10,647歩)
津山福音ルーテル教会。古い街道沿いですが、周囲がすっかり更地になってしまっています。
(12,422歩)
日本基督教団津山城西教会。入口両側の棕櫚がいい味を出しています。
(24,219歩)
谷医院。コーナーにある入口の逆錐型の柱、ぐるりと廻った2階の窓など、モダンな建物です。
(36,823歩)