三井住友銀行富山支店。アーケードに隠されていますが、2本のオーダーが付いています。
日本各地の近代建築探訪など
三井住友銀行富山支店。アーケードに隠されていますが、2本のオーダーが付いています。
富山第一銀行本店(昭和26年築)。戦後の物件とは思えない建物です。
可部の町の中央で、街道がクランク状になっている角にある礎石。「可部貯蓄銀行」とあります。近所の方にうかがうと、火の見櫓の基礎とのことでした。クランクの奥には、かつては郡役所があったそうです。
シゲタ写真舘。JR可部線の終点である可部駅から約1kmほど北に進むと、街道沿いの可部の町が広がります。残念ながら、道路の拡幅工事で町の古い建物の多くが失われてしまいましたが、この写真館は曳家で保存されたとのことです。
旧授眼蔵図書館(大正8年築)。建築家吉田鉄郎が、東大在学中に設計した建物として有名です。吉田鉄郎は、のちに逓信省営繕課で東京中央郵便局や大阪中央郵便局の設計をした、日本のモダニズム建築家です。
旧富山紡績工場横の住宅。外壁が改修されていますが、元々は下見板張だったと思われます。
旧富山紡績工場(大正10年築)。煉瓦造のノコギリ屋根です。
旧富山紡績工場事務所(大正10年築)。現在、ファブリカトヤマの工場として現役です。
富山第一銀行福野支店。市街地の中心の交差点角地に建つ、堂々とした銀行建築です。
福野駅(明治30年築)。旧中越鉄道開業時からの駅舎です。
旧トナミ運輸事務所。まるで金融機関のような、堂々とした連アーチの建物です。
旧富山県簡易農学校本館(明治36年築)。「巖浄閣」と命名され、現在、富山県立南砺総合高等学校福野高等学校の敷地内で大切に保存されています。国の重要文化財です。
旧小杉町役場庁舎(昭和9年築)。現在、竹内源造記念館として活用されています。
竹内源造は小杉町に生まれた鏝絵職人で、富山県を中心に、東京の帝国ホテルの貴賓室や大連の朝鮮銀行なども手掛けています。
「鏝絵の名人竹内源造ワールド」
http://www.genzou-world.net/
旧小杉貯金銀行本店(明治33年築)。土蔵造の銀行建築です。現在、小杉展示館として転用・公開されています。