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Nikon デジタル一眼レフカメラ D3200 ボディー


Nikon デジタル一眼レフカメラ D3200 ボディー ブラック D3200BK

アマゾンで3万円を切った!! 4か月前に4万円を切ったので買ったのに(泣)

「サムライの子」をもう一度!!

ファイル 4520-1.jpg

「サムライの子」という映画を、どこかで上映してくれないだろうかと思っています。

この映画は、1963年製作の日活映画で、原作は山中恒、脚色が今村昌平、監督は若杉光夫。小樽ロケにより撮影された社会派ドラマ。出演は田中鈴子、小沢昭一、南田洋子。ちなみに、南田洋子はこの映画でブルーリボン助演女優賞を受賞しています。

ずっとビデオ・DVD化を期待しているのですが、貧困をテーマとしているためか、なかなかテレビ放映すらありません。南田洋子が亡くなった後、追悼でテレビ放映があったようなのですが、残念ながら見逃してしまいました。

当時、小樽でエキストラ出演した子供たちの呼びかけで、2006年の夏、小樽で上映会を開催しています。これも、後日、小樽市内でポスターを見て知った次第。

1960年代の小樽が、フィルムにどのように映されているか、とても興味があります。実は、この映画のロケを小生の両親が見ていて、わが家ではよく話題になっていたのです。小沢昭一や南田洋子がサムライ(屑屋)の扮装のまま町を歩いていて、誰だか判らなかったという話なのですが。

「いちご白書」のように、誰かが話題を広げてくれれば、上映されるかも知れません。「サムライの子」をもう一度!!

下記のブログに写真が載っていました。
「kazzpの音楽&映画」
http://ameblo.jp/kazzp0610/entry-10669256747.html
「chic et luxe dans la vie」
http://blogs.yahoo.co.jp/directricee/27115203.html
「ナマ風呂」
http://namaburo.jugem.jp/?eid=255

フレディ前村のこと

革命の侍―チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯
革命の侍―チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯

以前、『「前村」さん研究室』というページを作り、前村姓についていろいろ調べたのですが、その際、南米ボリビアでチェ・ゲバラと共に戦ったフレディ前村という日系二世がいたという情報を得ていました。

今日、ひょんなことから、フレディ前村の評伝が出版されていることを知りました。これは、読んでみなければなりません。書評によれば、フレディ前村の父親は鹿児島出身の前村純吉という人で、移民としてベルー経由でボリビアに渡り成功したようです。

全国の前村さん! 同姓の前村さんに、こういう人もいたのですよ。

高校3年のときの作文

部屋の片付けをしていたら、高校3年のときの作文が出てきました。卒業間際のホームルームの時間に担任の教師が書かせたものでした。卒業後、10年くらい経って、クラス会の場で恩師から渡されたものです。

読み返してみて、「日航ジャンボ機墜落事故」の影響を受けてのものかと思いましたが、調べてみると事故よりも5年前に書かれたものでした。卒業後の生き方について、書いたものです。


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   低空飛行の安全性について

 ともかくも、現在の飛行機は恐しいほどの高さを飛ぶ。しかも、それはものすごいスピードだ。--それはすなわち何を意味するかと言えば、便利な分だけ危険である、ということではないか。

 落ちても死なない方がよっぽど良い。私はそれに決め込んだ。低空飛行は、落ちてもけがをする位だ。乗客全員死亡などという悲惨なことはおこりえない。低く飛ぼう。要は、行き先が同じであることだ。

 行き付かないかも知れない、ユックリズム。その間にジェット機は三十往復しているかも知れない。あるいはえらく怠惰で、目的達成後は遊んでいるかも知れない。あるいは、ものすごいせっかちで、次の目的、次の目的と、終わりなく忙しくしているかも知れない。けれども、ユックリズムはマイペース。遊んでいるのでもなければ、なまけているのでもない。しかも、自分を見つめながら行くのである。これこそ最高の旅ではあるまいか。

 そんな飛行機会社は商売になる訳がない。--商売をするつもりがないのだ。けれども食いはぐれることもない。つつましやかにも食ってはいける。低空飛行の飛行機会社は、僕一代だけの自己満足である。不安ではあるけれど、つまりは決して自信ではないけれど、絶望もないのだ。小さな飛行場を小きざみに飛んで、しらみつぶしに飛行場を利用して行くのだ。

桐生と岡山の旧ロータリー

以前にも書きましたが、細々と「ロータリー交差点」の情報収集を行なっております。

>国土交通省のHPによれば、日本では「1934年に日本で初めて東京都の和田倉門交差点に設置されて以来、1941年までに43交差点が整備されました」とあります。
>http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_06_07.html

この戦前の43交差点がどこかが、興味の中心です。おそらく、このロータリーは国道に設置されたものと思われます。

最近、2カ所ほど、戦前の旧ロータリーであろうと思われる交差点に出会いました。

・桐生市「錦町ロータリー」
検索してみると、このロータリーには、かつて中央に噴水があったとか。

大きな地図で見る

・岡山市「柳川ロータリー」
ロータリーではなかったという記載もありますが、周囲の建物はどうも戦前ではないかと思われます。

大きな地図で見る

この他、岡山市内には次のような旧ロータリーかと思われる怪しい交差点があります。ただ、戦後に整備したような気配もあって、確信は持てません。

続きを読む

Priea(プリア)サービス終了

ファイル 2467-1.jpg

今日、Priea(プリア)より、サービス終了のメールが届きました。

Priea(プリア)は、2006年11月にスタートした広告付無料写真プリントサービスでした。デジタル写真をプリントするのに大変重宝していたサービスでしたが、会員急増にシステムが追いつかず、本日をもってサービスを終了するとのことです。先月より、ずっとメンテナンス中でサービスが停止していたので、あるいはと思っておりましたが、とうとう終了となってしまいました。

Priea(プリア)は、プリント代が無料なだけでなく、送料も無料でしたので、会員が増えればそれだけ送料分の負担も大きくなっているだろうと思っておりました。また、このご時世ですので、広告主を集めるのも苦労していたのではないかと思います。普通、会員が増えれば喜ぶものですが、Priea(プリア)のサービスでは、送料分の負担が増えるばかりですので、厳しくなってしまったのではないかと思います。

Priea(プリア)は画期的なサービスでしたので、今回の終了は誠に残念でなりません。今後、こうした広告付無料サービスの撤退が続くのではないかと懸念されます。何か、新しいビジネスモデルを見つけないといけませんネ。

なお、会員には特典付で、日本ヒューレット・パッカード社が運営する写真プリントサービスSnapfish(スナップフィッシュ)への移行を紹介するとのことですが、Snapfish(スナップフィッシュ)は送料がかかるのですよね。写真に広告は付かないけれど。

北海道の「中華まんじゅう」

「中華まんじゅう」というと、どんなものを思い浮かべますでしょうか。おそらく、コンビニのレジ横にある、秋になると出てくる白い蒸しまんじゅうを思い浮かべるのが普通だと思います。

しかし、北海道で「中華まんじゅう」(あるいは略して「中華」)というと、違う食べ物を指します。

それは、お葬式の際の「葬式まんじゅう」なのです。ただ、普通の「葬式まんじゅう」とは違って、大きなどら焼きの皮のような生地一枚にこし餡をくるんだような形状のもので、大きなぎょうざのような、バナナのような形をしています。



なぜ北海道の「葬式まんじゅう」が「中華まんじゅう」になったのか、また、いつから「中華まんじゅう」が使われるようになったのかについては諸説あるようですが、詳しくは下記のHP「北のお菓子たち」を御参照ください。
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200405/special_07.html

「中華まんじゅう」は、普段、普通に食べられるものではないので、そのズッシリと重い触感とともに甘い記憶として甦ります。



最近では、お葬式で「中華まんじゅう」を配ることも少なくなったようです。ただ、時々、道内のスーパーやお土産屋で見かけることもあります。が、それは、記憶にあるような大きな「中華まんじゅう」ではなく、薄く小振りなものだったりします。本当の「中華まんじゅう」はもっと大きくて、こし餡のギッシリ入った、ふっくらとしたものでした。

さすがに、「葬式まんじゅう」ですので、デパートなどでの「北海道展」では見かけません。もし見かけたら、すぐに買ってしまうのですが……。

楽天市場の「札幌餅の美好屋」さんで、お取り寄せができるようです。

5万円台のデジタル一眼レフカメラ

Nikon デジタル一眼レフカメラ D60 レンズキット D60LK

とうとう、デジタル一眼レフカメラを買ってしまいました。NikonのD60。今月初め、アマゾンで、レンズ付キットが5万円台になっていたもので、思わず買ってしまいました(今は1万円高くなっている!)。※6/20再び5万円台です。

思えば、小生が自分の一眼レフを手にしたのは、今から30年も前、高校に入学したときでした。CanonのAE-1です。入学祝いとして、親にねだって買ってもらった一眼レフでした。当時、予算は5万円までと提示され、ボディのみを購入しました。レンズは、親が持っていたCanonの標準レンズを借りて(勝手に!)、使っておりました。当時、小生の高校の写真部では、OLYMPUSのOM-1を持っている者ばかりでしたので、CanonのAE-1の評判は散々でした。

高校卒業時に、お年玉を貯めて標準ズームレンズを買いました。これも、5万円弱程度。ボディと同じくらいの値段のレンズを付けて、京都の下宿でのひとり住まいを始めました。

どこへ行くのでも、このAE-1を担いで歩きました。周遊券を使っての北海道や九州への2週間の長旅でも、持って歩きました。当然ながら、自分でパトローネに充填したモノクロフィルムを何本も持っての旅です。厳寒の根付半島のトドワラで、シャッターが下りなかったり、フィルムが切れてしまったりしたした経験もありました。

このAE-1の難点は、フィルムカメラでありながら、電池が切れると全く使えなくなってしまうことです。電池が切れても、シャッターくらい下りてくれても良さそうなものですが、一切使えなくなってしまうのです。しかも、AE-1で使っている電池は旅先ではなかなか売っていないような特殊なもので、しかも結構高かったのです。旅先で電池切れになり、持って行ったカメラがただのお荷物になってしまったという経験も、幾度となくしました。前日に交換した電池が、翌日には切れているという漏電の故障で、修理に出したこともありました。

大学を卒業後、仕事も忙しくなり、旅先へもコンパクトカメラを持って行くようになり、やがてはカメラ自体からも遠ざかっておりました。

CASIOのQV-10の登場でデジカメに飛びつき、その後、画素数が上がる度に何台買い換えたことか。そして今回、やっとデジタル一眼レフカメラデビューです。

数年前、デジタル一眼レフカメラが10万円を切ったときに、一度購入を検討したことがありました。しかし、バッテリーの持ちの問題で、断念していました。長旅には持って行けそうになかったからです。今回、ようやく購入を決めたのは、バッテリーの持ちが相当良くなったことと、5万円台になったことでした。NikonのD60は、重量も500gを切っており、日帰りや一泊旅行くらいには持って行こうかと思っています。

AE-1などのフィルム一眼レフカメラの時には、フィルム巻き上げレバーに親指をかけて構えていたものですが、デジタル一眼レフカメラには当然それが無く、親指の引っ掛かる部分が無いので片手持ちではちょっと心配です。カメラ前面のグリップに指をかけて持つのでしょうが、親指が遊んでしまって……。

当面は、デジタル一眼レフカメラと、デジタルコンパクトカメラとの両方を持ち歩くことになりそうです。

今回、NikonのD60とD40、CanonのEOS Kiss X2、そして新製品のEOS Kiss Fを購入対象として検討しました。まあ、最近はNikon系のデジタルコンパクトカメラを使っていたので、あまり深い考えもなく、NikonのD60になりました。はたして、夏の旅で使えるカメラかどうか。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D40 レンズキット ブラック D40BLK Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 レンズキット KISSX2-LKIT Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss F レンズキット KISSF-LKIT

べこ餅

べこ餅

5月5日の子どもの日に「かしわ餅」を食べる習慣は、一体いつから始まったのでしょう。童謡「背くらべ」では「ちまき」を食べていますが、小生の家では、5月5日の「ちまき」というものを見たことも食べたこともありませんでした。大人になってから中華料理の「ちまき」を食べて、これが子どもの日の「ちまき」かと思ったくらいです。京都の祇園祭で、山鉾から投げる「ちまき」がそれかと思ったりもしましたが、これも違うとのこと。どうも関東圏では、「ちまき」ではなく「かしわ餅」を食べる習慣が一般的のようです。数年前、大阪の和菓子屋さんでたまたま「ちまき」を見つけ、ようやく「ちまき」の実態を知りました。餡も何も入っていない、新粉餅のような白いかたまりでした(笑)。

さて、「かしわ餅」ですが、小生の家の「かしわ餅」は、一般に見られるような餡の入った柏の葉にくるまれた餅ではありません。今は「べこ餅」と呼ばれるものを、「かしわ餅」と呼んでいました。ちょうど葉っぱの形で、箸で葉脈の型押しをして作るので、疑いもなく「かしわ餅」だと思っておりました。「べこ餅」という呼び方は、一般的な「かしわ餅」と区別する必要性から「べこ餅」と呼んだのではないかと思っていますが、同郷の道産子の方々、いかがでしょうか?



「べこ餅」は、北海道と東北地方の一部で食べられている、上新粉をこねて作る蒸し餅です。上記のように葉っぱの形に成型します。普通の砂糖を混ぜた白い部分と、黒砂糖を混ぜた黒い部分とを併せて、ちょうどホルスタインのような柄にします。子どもの頃、母親といっしょに「べこ餅」を作りましたが、粘土細工のようで楽しかったものです。経木、または笹の葉を四角く切り、その上に一つづつ載せ、蒸し器で蒸して出来上がり。出来立ても美味しいのですが、数日たって固くなった「べこ餅」を、餅網であぶったのもとても美味しいものです。

「べこ餅」については、下記のHPに詳しく載っています。デパートなどの北海道展で売れば良いのに。

北海道人「北のお菓子たち」
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200405/special_01.html

楽天市場の「札幌餅の美好屋」さんで、お取り寄せができるようです。

金時豆のお赤飯

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小生の故郷である北海道では、金時豆の甘納豆のお赤飯が普通であるということは、結構有名だと思います。食紅でもち米をピンク色に染めた、甘いお赤飯です。昨年末、『どさんこソウルフード』という本も出て、北海道では話題になっていました。

さて、お赤飯に小豆(やササゲ)ではなく金時豆を使うのは、北海道と青森など東北地方の一部と認識していたのですが、かつて沖縄に旅行に行ったおり、名護の博物館に金時豆のお赤飯が展示してあり、驚いたことがありました。柳田國男ではありませんが、「蝸牛考」のように周辺部に同じような文化が残っているのではと考えたりしました。まあ、北海道の甘納豆赤飯は、戦後に料理研究家が広めたという話も聞きますので、それほど古い文化でもないのですが(昭和20~30年代に札幌の光塩学園女子短大の南部明子先生考案だということですが、これはもしかしたら、甘く煮た金時豆を使う代わりに、甘納豆を使うというアイデアだったのかも知れません)。

先日、長野県の伊那市へ行ったおり、スーパーの惣菜コーナーで金時豆のお赤飯を発見しました。しかも、小豆のお赤飯は一切置いておらず、金時豆のお赤飯だけが並べてあります。驚いて、近くにいた買物中のご婦人2人にお聞きすると、この地方では普通、この金時豆の甘いお赤飯を炊くとのこと。「蝸牛考」説は、吹っ飛びました。

伊那地方だけの習慣かと思っていると、長野市出身の職場の同僚の家でも、金時豆のお赤飯を食べるとのことで、どうも長野県全域で広く一般化しているようなのです。長野での金時豆のお赤飯の話があまり出てこないのが不思議ですが、地元ではそれが普通の赤飯であると考えているので、あえて関心を呼ぶテーマではないのかも知れません。北海道の場合、北海道以外の地域から出張や転勤で来る人が多く、変わった食べ物として意識されたのかも知れません。

そもそも、金時豆のお赤飯の起源は長野・山梨地方であって、北海道開拓とともに北海道に渡った食文化だという、新しい仮説をたててみました。この仮説は、地域分布的にも理にかなっているような気がします。ちなみに、うちの母方の祖母が山梨県の出身で、北海道に開拓に渡った人ですので、話がヤヤコシイのですが……。

あるいは逆に、北海道開拓民の里帰りと共に、北海道の食文化である金時豆のお赤飯が、長野・山梨地方にもたらされたという逆流入説も、成り立つかも知れません。この仮説の場合、北陸地方や東北地方南部にも、金時豆のお赤飯がなければなりませんけれど。

うちの地方でも金時豆のお赤飯を食べるよ、という情報を、ぜひお寄せください。

日経新聞の「食べ物新日本奇行」というページに、アンケート調査に基づく記事が出ていました。
http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/20030319s863j000_19.html

どさんこソウルフード―君は甘納豆赤飯を愛せるか! 全日本「食の方言」地図

ムンプス難聴

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先日、読売新聞に「ムンプス難聴」のことが載っていました。「ムンプス難聴」と言われても何の病気かわかりませんが、おたふく風邪の合併症で、おもに片耳が難聴になるとありました。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20070912-OYT8T00075.htm

小生も、まさにこの難聴で、5歳の頃おたふく風邪で熱を出し、左耳の聴力を失ってしまいました。45歳になる今日まで、自分の病名を知りませんでしたが、「ムンプス難聴」という名の難聴だったのですね。5歳で入院もし、その後もずっと耳鼻咽喉科に通い続けました。治療法のない病気なので、聴こえるほうの耳の維持のためのメンテナンスでしたが。聴力検査用の防音室での検査など、小さな子どもだったのに、慣れたものでした。

記事によれば、これまで「ムンプス難聴」の発症はごくまれで、1万5千~2万人に一人の割合程度と言われていたが、最近の調査では、もっと高い頻度で発症しているらしいことが報告されているとのこと。

「ムンプス難聴」になってしまったお子さんを持つお母さん方が、ホームページやブログで、熱心に情報交換を行なっておられます。

ムンプス難聴のお部屋
http://www.geocities.jp/mumps_deafness/

お子さんの将来のことを、ずいぶんと心配されているようですが、小生自身の経験から言えば、多少の不便はありますが、まあ普通にやっていけると思います。40年間、この片耳生活を続けてきましたが、幸い、片耳が聴こえないからといじめられることもなく、学校時代を終えました。

進路指導や就職活動のときに、音楽関係や音響関係の仕事は止したほうがよいと、アドバイスされました。まあ、小生自身はそちらの方面に行こうとは思っていなかったので、何も悩みませんでしたが。

不便は、いろいろとあります。ステレオ効果を実感することができませんし、ステレオヘッドフォンは片側しか聴こえないので、モノラルにして聴いています。聴こえない側から話しをされても、聞きとれないことが大半です。聴こえない側の後方から来る、人や自動車などの気配も感じられません。街で誰かに呼びかけられたりしても、前後左右どの方向から呼ばれたのか判らず、キョロキョロしてしまいます。

一番ショックだった思い出は、中学生のとき、陸上部の市内大会で400m走に出場したのですが、スターターの「ヨーイ」の声が聴こえず、用意の姿勢をとれないままピストルが鳴ってしまったことでした。このときは、何ともやりきれない思いをしました。改善できることなのですから。

小生と同じように、おたふく風邪の影響で片耳しか聴こえない人が結構いるのだと知り、心強く思いました。さらに、おたふく風邪が原因なのですから、おたふく風邪の予防接種をすれば「ムンプス難聴」が防げるということも、発見でした。海外先進国では、予防接種が普及しているため、「ムンプス難聴」がほとんどないのだとか。防げるものなら、それに越したことは無いと思います。予防接種の副作用との兼ね合いですが、海外事例から考えれば、おたふく風邪の予防接種をしたほうが良いと、小生は思います。

「ムンプス難聴」の子どもたちに、声援を送りたいと思います。

乗務員トラブル

ここ連日、通勤で利用している電車が遅れます。春なので、通勤に慣れない新社会人や学生などが増えているせいかとも思いますが。

さて、今日の遅れの理由は「乗務員トラブル」のためだとか。車内アナウンスで流されましたが、「乗務員トラブル」って何? 初めて聞く遅延理由です。

asahi.comに、「乗務員が体調不良で運転を続けられなくなった」ために、「乗務員を交代した」と出ていました。
http://www.asahi.com/national/update/0419/TKY200704190047.html

それならそうと言えば良いのに。「乗務員トラブル」なんて、30年以上利用しているけれど、初めて聞きました。JR東日本に、問い合わせをしてしまいました!!

【追記】
その後、この「乗務員トラブル」を追っておりましたら、その電車に乗り合わせた方のブログがありました。
http://blog.goo.ne.jp/wi_shi918_sh/e/c9b5badfb640ebc17b4ac95e38c5c74e

「運転手さんぐったりしてんじゃん!!」という状況だったとは。危ないところでした。「乗務員トラブル」って、運転手急病じゃん!! 事故がなくて何よりでした。

印画紙「月光」

先日、「まちかどの近代建築写真展IN根津」の会場で、PCインクジェットプリンタ用の「月光」が発売されるという話を聞きました。

「月光」と言っても、知る人も少ないかと思いますが、かつて光画部(笑)だった方々には、氷酢酸の匂いと共に懐かしい思い出が甦るのではないでしょうか。「月光」は、三菱製紙が発売しているモノクロ専用印画紙のブランド名でした。


三菱製紙のHPを見ると、去年の3月に生産が終了しておりました。
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/060309.html

インクジェット用の「月光」は、今年の3月より発売とのこと。はたして、どれだけ需要があることか。

モノクロプリント用インクジェット用紙「月光(GEKKO)」を開発
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/070119.html


かつて写真部の暗室で、現像時間を調節したり温度を変えてみたりといったことによって、写真表現を工夫していたものですが、はたしてPCプリンタで表現できるのか!?

現存するロータリーは?

「ロータリー」とは、3叉路以上の交差点内が周回道路となっていて、基本的には信号制御が不要な交差点です。
http://alcyone-pleiades.blog.ocn.ne.jp/canarias/2006/09/post_dbdb.html

フランスの凱旋門の周りとか、中国や韓国などにも見かけますよネ(行ったことが無いので、いずれも映像で)。

国土交通省のHPによれば、日本では「1934年に日本で初めて東京都の和田倉門交差点に設置されて以来、1941年までに43交差点が整備されました」とあります。
http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_06_07.html

この43交差点が、いったいどこにあったのか興味があります。現存しているロータリーも、きっとあるはずです。小生が見たことのあるロータリーは、北海道の旭川、釧路、鹿児島県の串木野、そして兵庫県の豊岡のロータリーです。これらが、はたして43交差点の中のものなのかも不明ですが、豊岡のロータリーに出会ったときは感激したものです。

きっと、国土交通省に聞けば、教えてくれるのでしょう……。けれども、それではつまらないので、皆さんの情報を募って地道に調査をしてみようと思います。ご記憶の方、また、情報をお持ちの方、ぜひご協力ください。近代建築ではなく、都市の話ですね、これは。

日本国内環状交差路リスト
http://ismusic.road.jp/rotary/rotary.html

「ロータリー」コレクション
http://glin.jp/nam/rotary.html

ロータリー探訪記
http://tamotchi.skr.jp/geo/rotary/

たずねロータリーのページ
http://civil.eng.toyo.ac.jp/~ozaki/rotary/

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