出羽の冨士醸造元別館。坂道の途中で、道路から2m位高い位置に建てられています。隣には、酒林の下がった出羽の冨士醸造元の町屋や土蔵が建っています。
日本各地の近代建築探訪など
出羽の冨士醸造元別館。坂道の途中で、道路から2m位高い位置に建てられています。隣には、酒林の下がった出羽の冨士醸造元の町屋や土蔵が建っています。
旧医院。HP「秋田フィールドワーク」では、今野邸となっています。お隣での聞き取りでは、院長さんは高齢で施設に入っており、現在は空家です。建物の老朽化が著しく、屋根が飛ばないようにロープで押さえている始末です。
旧矢島駅舎。由利高原鉄道の終着駅で、現在は隣に新しい駅舎が建っており、工事事務所となっています。旧矢島町(現、由利本荘市)は、生駒藩の城下町で、山間の小さな町です。
全労済木造地区共済会事務所。木造駅前通りに建つ、石造風の看板建築です。
旧川村洋服店。木造駅前通りに建つ看板建築で、現松本クリーニングとなっています。
奈良組事務所。木造駅前通りに建ち、多分に旧高谷銀行本店と桜庭歯科の影響下にあると思われます。奈良組は、地元の建築会社です。
旧木造中学校講堂(昭和4年築)。戦後、青森県立木造高等学校の講堂となり、高校の移転後、中央公会堂講堂として現在も利用されています。
旧高谷銀行本店(大正初期築)。旧木造町(現つがる市)の商店街の中ほどに建つ登録文化財で、現在盛農薬商会倉庫となってます。弘前を中心に多くの近代建築を手がけた堀江組の施工で、名棟梁堀江佐吉の弟、堀江豊吉と三男、堀江竹次郎による建物です。
五能線の木造駅前に建つ桜庭歯科医院。現在は、やっていない様子でした。今年の7月、五能線に乗ったときにチラリとこの洋館が見え、今回木造の町を歩くことにしたのでした。
旧青森営林局庁舎(明治41年築)。青森市街から少し外れたところに建ち、青森大空襲の被害から逃れた建物です。現在、青森市立森林博物館として公開されています。
御菓子司睦月堂本店。大曲(現大仙市)の商店街に建つ洋館です。
旧神岡町神宮寺(現大仙市)の洋館。正面の三連アーチが特徴的な事務所です。