旧国立新屋倉庫(昭和9年築)。現在、秋田公立美術工芸短期大学のアトリエ、ギャラリーとして活用されています。
日本各地の近代建築探訪など
旧国立新屋倉庫(昭和9年築)。現在、秋田公立美術工芸短期大学のアトリエ、ギャラリーとして活用されています。
北秋本社。大館駅裏で見つけた下見板張りの事務所で、製材所か営林署の事務所ではないかと思われます。
北鹿ハリストス正教会聖堂(明治25年築)。大滝温泉駅より約2キロほどの集落にある教会で、秋田県指定有形文化財に指定されています。
東大館駅(大正3年築)。大館の中心市街地への最寄り駅となります。学生さんたちでいっぱいでした。
旧有浦小学校(旧大館第三尋常小学校・旧有浦国民学校)奉安殿。現在、東大館駅のそばにある大館神明社の参道に移築され、神輿蔵として使われています。
ゆり整骨院。トタン板で覆われていますが、玄関部分を見ると洋館だとわかります。
前郷のお屋敷町で、少々変わった塀を見つけました。のぞいてみると、派手な飾りの付いたポーチのある建物でした。主屋と別棟の構成は佐々木歯科医院と同じで、別棟は堂々とした洋館です。元々は、やはり旧医院だったのではないかと思われます。
佐々木歯科医院(大正10年築)。旧由利町(現由利本荘市)の城下町、前郷にある城郭のような医院です。正面の主屋、左側の木造3階建の養老閣、裏の文庫蔵、そして庭の小便所が、国の登録文化財に登録されています。
ハト薬局。土蔵造りの見世蔵です。隣接する住宅には、ちょっと洋館っぽい、アーチ窓やポーチが付いています。
旧公民館か? 下見板張の2階屋が見えたので周囲を回ってみたのですが、全貌がつかめません。この建物の隣には公民館があり、その隣は新しい郵便局がありますので、あるいは旧郵便局かも知れません。
撮影時、この建物の用途がわからなかったのですが、今改めて見直してみると、どうも消防のポンプ小屋のようです。余所で見かけるポンプ小屋に比べ、間口の広い建物です。
出羽の冨士醸造元別館。坂道の途中で、道路から2m位高い位置に建てられています。隣には、酒林の下がった出羽の冨士醸造元の町屋や土蔵が建っています。
旧医院。HP「秋田フィールドワーク」では、今野邸となっています。お隣での聞き取りでは、院長さんは高齢で施設に入っており、現在は空家です。建物の老朽化が著しく、屋根が飛ばないようにロープで押さえている始末です。