何故片側に寄ったデザインなのか。2階まで浸水しています。
日本各地の近代建築探訪など
何故片側に寄ったデザインなのか。2階まで浸水しています。
はまゆり調剤薬局。
この盆休み、東日本大震災後初めて津波被害のあった町を歩きました。1階部分は津波でやられていますが、構造は大丈夫そうです。
宮古市消防団第九分団。新しい建物ですが、櫓を載せた南部の屯所の形を踏襲しています。
総合衣料わたなべ。側面2階窓の縦格子が、何ともモダンです。
日本基督教団宮古教会。円窓のあたりを見ると、古い建物であることが分かります。この教会の並びの和菓子屋さんで、宮古のお赤飯のことを聞きました。驚いたことに、北海道と同じ甘い金時豆のお赤飯なのです。
ばんや。こちらが表なのか裏なのか、どんなお店なのか。
旧東屋酒造の土蔵。2010年9月の撮影時、壁土が落ち、工事用の金属板で覆われていました。
旧東屋酒造。カメラを構えているとご主人がお出でになり、ひとしきり津波のお話などをしたのでした。宮古にこのような立派な建物が残っていることに驚くと、かつての津波はこのあたりまでは来なかったのだということでした。
健康堂薬局の隣には、立派な門柱と高い庭木の奥に木造3階建ての建物が見えます。やはり、旅館か料亭だったのでしょうか。
健康堂薬局。側面を見ると、下見板貼りの建物です。お隣は、旧医院でしょうか。
堀田商店。旅館か料亭だったのでしょうか。土蔵も立派です。