旧西置賜郡役所(明治11年築)。現在、小桜館という名の貸しホールとなっています。来年、築130周年を迎え、記念イベントが計画されています。古い写真を見ると、ベランダの付いた玄関ポーチがあったようですので、その復元が待たれます。
日本各地の近代建築探訪など
旧西置賜郡役所(明治11年築)。現在、小桜館という名の貸しホールとなっています。来年、築130周年を迎え、記念イベントが計画されています。古い写真を見ると、ベランダの付いた玄関ポーチがあったようですので、その復元が待たれます。
旧桑島眼科医院(昭和5年築)。曳家で移動し、保存された洋館です。ただ、せっかく保存された建物ですが、現在は残念ながら空家状態で常時使われておりません。個人的には、常設の展示などを行ない、まちと建物の紹介に使ってこそ建物を保存した価値があると思うのですが。
旧小池医院(昭和6年築)。以前から気になっている建物です。この建物の直前まで道路の拡幅工事が迫ったままでストップしています。ほんの少しだけ、歩道分が建物にひっかかっているだけなのです。何としても、残したい建物です。
ホテル音羽屋本店(昭和12年築)。登録有形文化財。米沢の駅前に建つ、駅前旅館です。
旧米沢女子高等学校(昭和10年築)。登録有形文化財。現在、九里学園高等学校として現役で使われています。
旧米沢織物組合本館(大正11年築)。登録有形文化財。現在、米沢織物歴史資料館として公開されています。上杉博物館で、新築当時の写真を見ましたが、現在とはずいぶん違っています。ただ、階段の踊り場のステンドグラスなどは、以前のままです。
旧米沢高等工業学校本館(明治43年築)。現山形大学工学部で、国の重要文化財に指定されています。