旧豊後森機関庫(昭和9年築)。大分方面から日田へ向かう列車が豊後森駅へ着く直前、左手に見える往時の扇形機関庫です。小生にとっては、在りし日の旧小樽築港機関庫にもぐり込んでSLを撮影した思い出があり、とても懐かしい光景です。RCの縦柱は、ただの円柱ではなく、上部が漏斗型に広がっています。この手の扇形機関庫では、京都の梅小路機関庫が現役です。
日本各地の近代建築探訪など
旧豊後森機関庫(昭和9年築)。大分方面から日田へ向かう列車が豊後森駅へ着く直前、左手に見える往時の扇形機関庫です。小生にとっては、在りし日の旧小樽築港機関庫にもぐり込んでSLを撮影した思い出があり、とても懐かしい光景です。RCの縦柱は、ただの円柱ではなく、上部が漏斗型に広がっています。この手の扇形機関庫では、京都の梅小路機関庫が現役です。
小野屋農業倉庫事務所。旧日野医院を見学しての帰路、車窓から見えた洋館が気になって、大分から引き返して撮影した物件です。農業倉庫に挟まれた洋館の事務所は、結構各地で見かけます。
旧日野医院(明治27年築)。温泉地で有名な湯布院の隣町にある、近年まで現役だった擬洋風の医院建築です。以前から、ぜひ見に行きたいと思っていた物件でした。知りませんでしたが、平成11年に国の重要文化財に指定されています。この本館の他、隣接の大きな病棟、離れも重文です。
山田歯科。駅に近い川沿いに建つ、屋根の形の面白い建物。歯科の文字が消されている看板もあり、旧医院かも知れません。
旧医院ではと思われる木造建築。屋根にビニールシートがかけられています。
コーナーにアールの付いた建物。相当厚くモルタルを塗っています。
三宅洋服店。あいあい傘と同じ通りにある、間口の大きな洋服店です。
あいあい傘。竹田の町では、なかなか近代建築に出会うことがでなかったのですが、ようやく見つけた結構本格的デザインの看板建築です。
旧門司税関大里仮置場詰所(明治43年頃築)。煉瓦倉庫の立ち並ぶ海岸沿いの突端に建つ建物で、現在、和幸運輸株式会社の事務所として使われています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。鹿児島本線の線路沿いにそびえる4階建ての煉瓦建築で、関門製糖株式会社工場棟として現役です。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現在、関門製糖株式会社工場倉庫として現役です。海岸沿いの敷地内に、煉瓦倉庫が連続しています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現在、関門製糖株式会社工場倉庫となっています。屋根を失ったのか、数棟をかまぼこ型の大きな屋根で覆い直しています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現役の関門製糖株式会社工場棟で、国道沿いに煉瓦造が続々と連なっています。