三角西港の石積み。明治20年、お雇い外国人ムルドルにより設計された、明治三大築港の一つです。どこも、角を丸くして積んである石積みは、石工の手仕事を感じさせます。
日本各地の近代建築探訪など
三角西港の石積み。明治20年、お雇い外国人ムルドルにより設計された、明治三大築港の一つです。どこも、角を丸くして積んである石積みは、石工の手仕事を感じさせます。
旧高田回漕店(明治19年築)。平成10年に復元され、市指定文化財。
旧三角海運倉庫(明治20年築)。現在、三角築港記念館として、飲食及び物品の販売所として使われています。
龍驤館(大正7年築)。何やらモダンな感じがするのは、やはり大正時代の建物だからでしょうか。国登録文化財。
浦島屋(明治20年代築)。明治38年に解体され、大連に運ばれてたとありますので、三角では短命な建物だったようです。平成5年に設計図を元に復元。所縁の地に建てられたことは、まずはよかったと思います。
宮崎写真館。浦河地区の中心街にあるペイントの鮮やかな洋館。
大江教会堂。昭和7年(1931年)築。鉄川与助設計・施工による。
崎津教会堂。昭和9年(1934年)築。鉄川与助設計・施工による。
旧徳永洋品店(昭和初期築)。千代の園酒造倉庫を経て、現在、菊池川流域情報交流会館「しびんちゃ館」として公開されています。看板を外すなど、大分改修されている感じです。
みずもと。詳細不明ですが、数年前のパンフレットには「飲食館みずもと」と記載されています。隣接する旧天聴酒造関係の建物ではないかと思われます。
八千代座(明治43年築)。平成13年に大改修工事が終わり、すっかり美しい建物になりました。国重要文化財です。
旧安田銀行山鹿支店(大正14年築)。現在、山鹿灯籠民芸館として公開されています。
熊本市役所古京町別館。以前から気になっていた建物で、旧軍の建物かと思っていました。戦後、家庭裁判所や博物館の分館としても使われていたようです。県や市、官庁の庁舎といった施設だったのではないかと想像しますが、詳細不明です。