下見板貼りの洋館。詳細不詳ですが、町家の家並みの角地に建ち、存在感を主張しています。
日本各地の近代建築探訪など
下見板貼りの洋館。詳細不詳ですが、町家の家並みの角地に建ち、存在感を主張しています。
旧山陰合同銀行横田支店(昭和14年築)。現在、本町会館となっています。
旧救世軍横田小隊会館(大正12年築)。現横田相愛教会です。旧横田町(現奥出雲町)の旧道沿い中ほどに建つ、登録文化財です。
旧八川郵便局(昭和13年築)。旧横田町(現奥出雲町)の八川地区にある建物で、登録文化財です。いかにも郵便局らしい郵便局舎です。
広島電鉄千田町変電所旧発電棟(大正元年築)。旧ボイラー棟と並んで建っています。入口部分の装飾が見どころです。
広島電鉄千田町変電所旧ボイラー棟(大正元年築)。爆心地から1.9kmでしたが、倒壊を免れました。現在も現役の頼もしい建物です。
旧広島文理科大学(昭和6年築)。爆心地より1.4kmの地点。現在、敷地は公園となっていますが、建物の今後は未定とのこと。何とか有効に利用して欲しいものです。
たまたま数日前に知ったのですが、今月、民事再生法の申請をした株式会社アーバンコーポレーションが、この広島大学本部跡地の再開発事業を受注しており、再開発計画は白紙に戻るともいわれています。
広島大学本部跡地の再開発計画
http://www.urban.co.jp/news_contents.html?id=725
福屋百貨店(昭和13年築)。爆心地から710mの地点で全焼しましたが、現在も福屋百貨店として同じ用途で使われています。古い百貨店の建物は、カッコイイと思います。
旧三井銀行広島支店(大正14年築)。爆心地より360m。アーケードで覆われていますが、現在、アンデルセンというベーカリーが活用しています。
旧日本銀行広島支店(昭和11年築)。爆心地から380mですが、外観はそのまま残りました。解体話もありましたが、保存運動の末、現在、ギャラリーとして活用されています。
旧大正屋呉服店(昭和4年築)。爆心地から170m、上空580mの地点での原爆炸裂ですので、ぼぼ真上からの被爆でした。現在、広島市平和記念公園レストハウスの名で、無料休憩所と観光案内所として活用されています。
旧広島県物産陳列館(大正4年築)。いわゆる原爆ドームですが、建物というよりモニュメントとなっています。在りし日の姿を見ると、思いのほか両肩の張った四角い建物という印象です。
広島電鉄中央変電所。相生橋の手前で、寺院の奥に見かけました。被爆建物リストには載っていないので戦後の建物のようですが、どうも怪しい物件です。
旧広島中央電話局西分局(昭和12年築)。爆心地から1.1kmにある、山田守設計のモダニズム建築です。最近までNTT広島西営業所として使われていましたが、現在は空家です。