福屋百貨店(昭和13年築)。爆心地から710mの地点で全焼しましたが、現在も福屋百貨店として同じ用途で使われています。古い百貨店の建物は、カッコイイと思います。
日本各地の近代建築探訪など
福屋百貨店(昭和13年築)。爆心地から710mの地点で全焼しましたが、現在も福屋百貨店として同じ用途で使われています。古い百貨店の建物は、カッコイイと思います。
旧三井銀行広島支店(大正14年築)。爆心地より360m。アーケードで覆われていますが、現在、アンデルセンというベーカリーが活用しています。
旧日本銀行広島支店(昭和11年築)。爆心地から380mですが、外観はそのまま残りました。解体話もありましたが、保存運動の末、現在、ギャラリーとして活用されています。
旧大正屋呉服店(昭和4年築)。爆心地から170m、上空580mの地点での原爆炸裂ですので、ぼぼ真上からの被爆でした。現在、広島市平和記念公園レストハウスの名で、無料休憩所と観光案内所として活用されています。
旧広島県物産陳列館(大正4年築)。いわゆる原爆ドームですが、建物というよりモニュメントとなっています。在りし日の姿を見ると、思いのほか両肩の張った四角い建物という印象です。
広島電鉄中央変電所。相生橋の手前で、寺院の奥に見かけました。被爆建物リストには載っていないので戦後の建物のようですが、どうも怪しい物件です。
旧広島中央電話局西分局(昭和12年築)。爆心地から1.1kmにある、山田守設計のモダニズム建築です。最近までNTT広島西営業所として使われていましたが、現在は空家です。
旧逓信省電気試験所広島出張所(昭和12年築)。爆心地から1.7kmのモダニズム建築です。
旧己斐調整場送水ポンプ室(昭和7年築)。爆心地から2.3kmの、総タイル貼、アーチ多用の建物です。
旧日本麻紡績給水塔(大正8年築)。爆心地から2.8kmの地点にある煉瓦造の給水塔(の台座部分)です。
観光橋(昭和12年架橋)。爆心地から2.6kmの地点にある被爆橋で、八幡川に架かる小さな橋です。
猿猴橋(大正15年築)。かつては、この橋が広島駅前の橋だったようです。
猿猴川沿いに建つ洋館。外壁の塗装が厚塗りですが、確かに戦前の建物だと思います。