宮古ホームクリニック。半円形に張り出した縦格子の2階部分が、写真館や映画館のようにモダンです。
日本各地の近代建築探訪など
宮古ホームクリニック。半円形に張り出した縦格子の2階部分が、写真館や映画館のようにモダンです。
こちらの石蔵は更地の隣にポツンと建っていました。
戸口の上部の石組みは、アーチの上の楔石のようでもありますが、アールデコのデザインなのかも知れません。
エンドーふとん店。軒下のジャバラ、そして何よりも2階の手すりが怪しい建物です。
宮古市消防団第五分団。新しい建物ですが、岩手や青森で多く見られる屯所の形を踏襲しています。
こちらは、伝統的な土蔵。開口部も最小限で、土壁も厚く、どっしりと安心感があります。
国道の一本山側の細い通り沿いで見かけた土蔵。土台に石材が使われており、先の津波の後に建てられたものではないでしょうか。
宮古市役所分庁舎。元の役場だったのではないでしょうか。
島屋赤札堂。お祭りの法被や花火などを扱っている衣料品店。
現在、大阪で「まちかどの近代建築写真展in大阪VI」(第21回)を開催中。今回は、まちでひっそり佇む「郵便局舎」の特集です。
会期:2011年3月5日(土)午後~4月9日(土)午前
会場:天満屋ビル2階「お茶と雑貨のハaハaハa」
大阪市港区海岸通1-5-28 西展示室
時間:7:30~18:00 土・祝は11:00~18:00(定休日:水曜、日曜)
主催:お茶と雑貨のハaハaハa
企画:まちかどの近代建築写真展実行委員会
協力:近代建築探訪メーリングリスト
藤田屋。FUJITAYAのロゴに味のある洋菓子屋さん。
まりや。この建物を撮影していると、ランドセルを背負った男の子が話しかけてきてくれました。元はカフェで、小さいときに親と入ったことがあるとのことでした。
JR宮古駅(昭和9年築)。
この度の東北地方太平洋沖地震では、多くの尊い生命が失われました。謹んでご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様には、心よりお見舞申し上げます。
いずれ、研究者の方々が被災状況の調査に入ります。その際に少しでも役立てばと思い、震災前の町々の写真をUPしておきます。
お堀の西側に建つ物件。旧医院ではないかと思われます。
旧静岡三十五銀行(昭和6年築)。現、静岡銀行本店。中村與資平設計。
三角西港の石積み。明治20年、お雇い外国人ムルドルにより設計された、明治三大築港の一つです。どこも、角を丸くして積んである石積みは、石工の手仕事を感じさせます。
旧高田回漕店(明治19年築)。平成10年に復元され、市指定文化財。
旧三角海運倉庫(明治20年築)。現在、三角築港記念館として、飲食及び物品の販売所として使われています。
龍驤館(大正7年築)。何やらモダンな感じがするのは、やはり大正時代の建物だからでしょうか。国登録文化財。
浦島屋(明治20年代築)。明治38年に解体され、大連に運ばれてたとありますので、三角では短命な建物だったようです。平成5年に設計図を元に復元。所縁の地に建てられたことは、まずはよかったと思います。