児玉時計店。側面の、丸窓を付けそうなところにあるカマボコ型の窓が、可愛らしく感じます。
日本各地の近代建築探訪など
児玉時計店。側面の、丸窓を付けそうなところにあるカマボコ型の窓が、可愛らしく感じます。
宮崎写真館。浦河地区の中心街にあるペイントの鮮やかな洋館。
大江教会堂。昭和7年(1931年)築。鉄川与助設計・施工による。
崎津教会堂。昭和9年(1934年)築。鉄川与助設計・施工による。
江上教会堂。大正7年(1918年)築。奈留島のフェリーターミナルからタクシーで20分ほど行ったところに建つ、鉄川与助の設計・施工の可愛らしい教会堂。国指定重要文化財。
福江教会堂。昭和37年(1962年)築。同年9月26日に発生した福江大火の際には、新築直後だったこの教会堂だけが焼け残ったといいます。
堂崎教会堂。明治41年(1908年)築。ペルー神父の指導により建てられた入り江の教会堂で、県指定有形文化財。
水ノ浦教会堂。昭和13年(1938年)築。鉄川与助設計・施工による、海を望む、繊細で優美な木造の教会です。
楠原教会堂。明治45年(1912年)築。福江島の内陸にあり、幹線のバス停から少々歩きます。煉瓦の色と2本の棕櫚が、いかにも南国風で似合っています。
福江市田ノ浦青少年自然の家。元々は学校の木造校舎かと思われます。
旧五輪教会堂。明治14年(1881年)築。昭和6年に浜脇教会堂を新築する際に、旧浜脇教会堂を五輪地区に移築したもの。
浜脇教会堂。昭和6年(1931年)築。久賀島の丘の上に見える白亜の教会堂で、久賀島へは福江港から渡船で渡ります。
奈良尾港の路地の奥で見つけた物件。玄関や窓枠など、洋風テイストが見受けられます。
奈良尾港で見つけた物件。柱頭飾りっぽい細工や、アーチ状の飾りは、左官仕上げでしょうか。
旧青方村役場庁舎(昭和3年築)。旧上五島町役場庁舎、民俗歴史資料館などに使用された後、平成21年(2009年)に改修され、青方地域交流センター・青方子育て支援センターとして活用されています。
旧鯛ノ浦教会。明治36年(1903年)築。昭和24年(1949年)に煉瓦造の塔が増築された。煉瓦の一部は、旧浦上天主堂の被爆煉瓦とのこと。昭和54年(1949年)に、新しい教会堂が建てられ、この建物は図書館として転用されています。
佐野原教会。昭和38年(1963年)築。海から離れた山の奥にある教会堂で、撮影時は葬儀の最中であった。
頭ヶ島教会。大正8年(1919年)築。鉄川与助の設計施工で、島内の切石積による石造教会。天井は、二重持送りのハンマー・ビーム架構となっており、国指定重要文化財。
大曾教会。大正5年(1916年)築。鉄川与助設計施工、柱頭の彫刻は父の与四郎による。ステンドグラスは西ドイツより、煉瓦は早岐より仕入れたものという。
若松・大浦教会。昭和20年代に民家を借り受けて聖堂としたもの。
冷水教会。明治40年(1907年)築。鉄川与助棟梁が27歳で独立し、初めて設計施工した教会。
青砂ヶ浦天主堂。1910年(明治43年)造。国指定重要文化財。鉄川与助棟梁が建てた煉瓦造2棟目の建物。信者の労働奉仕で、男は舟で資材を運び、女・子供は浜から背負子で煉瓦を担ぎ上げたという。
江袋教会。明治15年(1882年)にオーギュスト・ブレル神父の指導の下、川原久米吉棟梁が建てた教会で、長崎県指定文化財。平成19年(2007年)2月17日に漏電が原因で骨組みを残して焼失、平成22年(2010年)3月に復元された。外観は、素っ気ない木造平屋の建物ですが、内部はヴォールト天井(こうもり天井)です。