旧県立川越高等女学校作法室(明治44年築)。現在、県立川越女子高等学校明治記念館として敷地内に保存されています。古い煉瓦造の門柱も残されています。
日本各地の近代建築探訪など
旧県立川越高等女学校作法室(明治44年築)。現在、県立川越女子高等学校明治記念館として敷地内に保存されています。古い煉瓦造の門柱も残されています。
旧カワモク展示場(昭和2年築)。材木屋であるカワモクの展示場として建てられ、直後に旧六軒町郵便局となり、現在はレストラン「リストランテ・ベニーノ」として使われています。登録文化財。
「まちかどの近代建築写真展in川越」が開幕いたしました。今回は、全国の個人医院特集です。
会場は川越市役所に近い川越の町家「本町の長屋」で、蔵造りの伝建地区からも近いところです。お時間が合えばぜひお出で下さい。
まちかどの近代建築写真展in川越
全国個人医院特集
●会場:川越「本町の長屋」(川越市元町1-12-2)
●会期:11月28日(土) 13:00~17:00
11月29日(日) 10:00~17:00
12月 4日(金) 10:00~17:00都合により中止
12月 5日(土) 10:00~17:00
12月 6日(日) 10:00~15:00
●企画:まちかどの近代建築写真展実行委員会
●主催:日本建築学会関東支部歴史意匠専門研究委員会
データベースワーキンググループ
●共催:川越蔵の会/建築から学ぶ会
●協力:近代建築探訪メーリングリスト
国道沿いに建つ三角屋根の建物。外壁やサッシが改修されていますが、尖った屋根を見ると、これはホンモノです。
行田郵便局の向かいにある、スチールサッシの入った左右対称の建物。残念ながら、中央の丸いマークが判読できません。
旧小川源右衛門蔵(昭和2年築)。大谷石造の商品倉庫で、現在はカネマル酒店の倉庫として現役です。
イサミ本社工場(昭和初期築)。木造のノコギリ屋根の足袋工場です。
田代医院。飾り気のない四角い建物ですが、よく見ると腰まわりにはタイルが貼られ、玄関横には棕櫚が植えられ、洋館のお約束を守っています。
大澤家文庫蔵(大正15年築)。焼過煉瓦と白い石の帯は、どこか辰野式を彷彿とさせます。
旧栄冠被服の石造の門(大正5年築)。右手の3階建の土蔵(現クチキ建築設計事務所)と、左手の土蔵(現足袋蔵ギャラリー門)との間にある裏門です。
カフェ閑居(昭和初期築)。行田の初代市長奥貫賢一氏の邸宅を改装したカフェです。
旧フヂイ写真館(大正築)。旧忍町信用組合と同じ通りに建ち、現在、長井写真館として現役の建物です。
旧忍町信用組合(大正11年築)。車の入らないような横道にチラリと見えた下見板張りの建物で、旧医院かと思いましたが、調べてみると旧銀行の建物でした。現在、新町自治会集会所となっています。
旧忍貯金銀行(昭和9年築)。現在、武蔵野銀行行田市店として現役の銀行建築で、国の登録文化財です。間口の大きさに比べ奥行きがあります。
柳乃湯。行田には結構銭湯が多いのですが、それは足袋工場の女工さんたちが沢山いたかららしいです。
旧城端醤油の煉瓦造の培菌室。じょうはな織館の裏手にチラリと見えた赤煉瓦の建物です。
旧城端警察署。急な坂道の上に建ち、現在、西下町公民館として使われています。
桂湯。大通りから一本入ったところにある旧銭湯の建物で、現在は雑貨店として使われています。
旧城端織物組合事務所(昭和3年築)。現在、じょうはな織館として公開されており、国の登録文化財です。
JR城端駅(明治30年築)。城端線の終点で、開通当時から使い続けられている駅舎です。
旧松沢小学校校舎(明治38年築)。現在、森田建設が社屋として保存・活用しています。
敷地内には、大正10年築の旧体育館、昭和8年築の校舎も併せて活用されています。
旧住田医院か? 以前、ここを通りかかったときに、この古そうな洋館を見つけていたのですが、今回、webを検索してみると、どうも旧住田医院のようでした。
近代建築を訪ねて温故知新
http://agen.at.webry.info/200803/article_16.html
大沼安太郎商店。玄関ポーチと事務所部分が洋風になっています。
加越商事。小矢部市役所そばの交差点角に建つ事務所建築です。
商店街の外れで見つけた木造の建物。官舎などではないかと思いますが、どうでしょう。
高い土塀の中にチラリと見えた洋館です。残念ながら、背伸びをしても全貌を見ることはできませんでした。
まちの駅ふくおか。元々は、農協関係の事務所ではないかと思います。
花岡医院。古い町家の商店街沿いに建つ下見板張りの医院です。
旧郵便局。残念ながら外壁が直されていますが、シンメトリーな窓や扉の配置、そして丸形ポストが効いています。
旧大谷記念会館(昭和36年築)。ホテルニューオータニの創業者大谷米太郎氏の寄付により生家近くに建てられ、現在、小矢部ふるさと博物館として公開されています。