人形のうつぼ。角地に建つ三軒長屋の店舗です。
日本各地の近代建築探訪など
川久金物店。店名のロゴが右上がりに曲がっているその意図は不明です。
中華そば鍛治橋。交差点は鍛「冶」橋ですが、店名は鍛「治」橋となっています。
八広。商店街から横筋に入ったところにある質屋さん。重厚な煉瓦蔵(?)が、いかにも質屋さんの信用を示しています。
旧医院か? 玄関の庇を支える細かいタイル貼りの柱が目に付きます。
旧歯科医院(大正末築)。帰宅後調べてみると、小道さんのサイトに載っていました。
http://blog.goo.ne.jp/gookomichi/e/e9850b2194b40ec4cd3050301fb1fbc3
住宅敷地の奥で見かけた煉瓦蔵。道路沿の建物の解体で、裏側からも確認することができます。
旧写真店。現在は、おもちゃのかわかみの店舗の一部になっています。中央のとがったアーチと、そのアーチが庇になっていて丸い電灯が取り付けられていることが面白いと感じました。
おもちゃのかわかみ。伝建地区の入口に位置する店舗建築です。2階の細かい窓割りが、とても印象的です。
旧藤井医院。伝統的建造物保存地区の中ほどにある藤井美術民芸館の棟続きにありました。
三ノ町倶楽部。町家を改装したバーで、2階の窓の多さと窓割りの美しさが目につきました。
馬場町の旧高山東尋常小学校そばの事務所。入口の庇の支えが、階段状に迫り出しています。
山岸写真館(大正7年築)。城山の高台に建つ写真館です。
レンガ館。元醸造所の煉瓦蔵だったようです。昨年春、近隣の火事があり、このレンガ館の外壁も煤けています。
オーダーの付いた店舗。現在、スーパーマーケットとなっていますが、旧金融機関ではないかと思われます。
バグパイプ。天狗総本店と川を隔てた向かいにある、土蔵造の洋風建築。
旧春日堂。天狗総本店の向かいにあり、同じ時期に建てられた建物と思われます。
天狗総本店(昭和11年築)。高山の近代建築といえば、この天狗の面のマークの付いている王冠のような装飾の建物が有名です。1階部分がとても綺麗になっていました。国の登録文化財です。
JR高山駅(昭和9年築)。約30年ぶりに訪ねた高山の町でしたが、昔通りの駅舎が迎えてくれました。近代的な建物の外観に比べ、非常に奥行きの狭い建物です。
正面左端に円柱のあるタイル貼りの店舗。円柱には窓も無く、階段室でも無さそうですので、階段状の上部も含め西洋のお城の城壁をイメージしたものかと思われます。
旧野呂電気。角地に建つ、コーナーの丸い建物です。金木では斜陽館ばかりに目が向きがちですが、少ないながら商店街に看板建築が残っています。
旧津島家新座敷(大正11年築)。太宰治の兄・文治氏の結婚新居として建てられた、斜陽館と渡り廊下でつながった別棟の建物でした。戦時中には、故郷に疎開した太宰親子が暮らした家です。一昨年より、初めて公開されました。
旧津島邸(明治40年築)。太宰治の生家です。昭和25年より「斜陽館」として旅館となっていましたが、平成8年に旧金木町(現五所川原市)が引き取り、現在は太宰治記念館「斜陽館」として公開されています。今年は、太宰治生誕100年ということで、金木の町中が太宰治一色です。
八角形の塔屋の付いた下見板張の洋館。駅前の再開発で、五所川原には近代建築が残っていないのではないかと心配していましたが、国道沿の駅から少し離れた地点でこの洋館を見つけました。真四角な2階建ての建物の上に、特徴的な塔屋が付いています。元々の用途は不明です。