舘野家住宅店舗(昭和7年築)。2階のベランダや2連・3連のアーチ窓が、旧道沿いの古い町並みの中で目立ちます。
日本各地の近代建築探訪など
舘野家住宅店舗(昭和7年築)。2階のベランダや2連・3連のアーチ窓が、旧道沿いの古い町並みの中で目立ちます。
栃木病院(大正2年築)。現役の病院です。久しぶりに見ると周囲の様子が変わり、住宅地になっていました。
旧栃木県立栃木中学校講堂(明治43年築)。校門の両脇に、記念図書館と向き合うように建つ現役の講堂で、登録文化財です。
栃木高校記念図書館(大正3年築)。塗装し直した朱色がちょっと派手すぎるかなとさえ思われる、同校自慢の建物なのでしょう。登録文化財です。
旧足利銀行栃木支店(昭和9年築)。以前見た時とすっかり印象が変わってしまいましたが、現在、飲食店として活用されています。
今年も「まちかどの近代建築写真展」を、大阪・天保山の「ハaハaハa」さんで開催いたします。
「まちかどの近代建築写真展 IN 大阪IV」(第14回)
―今回はアンコール!さらに新たなレンガ造りの建物を中心に
(「海岸通建物物語4」関連企画)
会期:2009年3月9日(月)~4月17日(金)
会場:お茶と雑貨のハaハaハa
大阪市港区海岸通1-5-28 天満屋ビル2階 東展示室
時間:7:30~18:00、土・祝は11:00~18:00(定休日:水・日)
主催:お茶と雑貨のハaハaハa
企画:まちかどの近代建築写真展実行委員会
協力:近代建築探訪メーリングリスト
なお、3月7日(土)午前に会場設営を、また4月18日(土)午後に会場撤収を行ないますので、バタバタした状況ではありますが一部をご覧いただくことも可能かと思います。お時間が許せば、ぜひお越しいただければ幸いです。
お隣の商船三井築港ビル「ステムギャラリー」さんでも、レンガの企画があります。こちらも、併せてご覧ください。
「海岸通建物物語4―赤レンガに会いに行こう!―」
会期:2009年4月1日(水)~4月18日(土)5月15日(金)
会場:ステムギャラリー
大阪市港区海岸通1-5-25 商船三井築港ビル1階
時間:11:00~19:00(日曜休廊)
旧栃木町役場庁舎(大正10年築)。かつて栃木県庁のあった場所に建てられた建物で、現在、栃木市役所別館として現役です。
根本商店。移動前の旧千葉駅から続く駅前通りにある看板建築です。
旧川崎銀行千葉支店(昭和2年築、平成6年部分保存)。この建物を解体してビルを建てる計画を覆し、鞘堂方式で2回の曳家を繰り返してほぼ元の位置に戻して保存されました。何本ものビルの柱がジャマではありますが。
旧神谷伝兵衛稲毛別荘(大正7年築)。浅草の神谷バーや牛久のシャトー・カミヤの創業者の別荘で、現在、千葉市民ギャラリーとなっています。
旧勧業銀行本店(明治32年築)。東京の麹町に建てられたこの建物は、その後、大正15年に京成電気軌道会社に売却されて習志野に移築、さらに昭和15年に千葉市に移築されて千葉市役所、そして昭和40年に千葉トヨペットの本社として稲毛海岸に移築され、現在も現役です。
旧逓信省検見川無線送信所(大正15年築)。吉田鉄郎設計によるモダニズム建築で、DOCOMOMO Japanによる「日本におけるDOCOMOMO135選」の一つに選定されました。現在、千葉市の所有で、保存方法について検討されています。
上げ下げ窓と小さなテラスのある洋風建築。何屋さんだったのでしょう。
南紀洋裁学院。本町通りと交差するバス通りに面して建っています。
立正佼成会松阪教会南紀支部。旧役場とか学校、医院かと思っておりますが、いかがでしょうか。本町通りと交わる小路の途中にありました。
旧木本町役場(明治39年築)。本町通りにある木造洋館で、現在、丸田商店となっています。
旧紀新銀行(昭和3年築)。本町通りの中ほどにある近代建築で、現在、西衣料品店の店舗になっています。
旧門司税関大里仮置場詰所(明治43年頃築)。煉瓦倉庫の立ち並ぶ海岸沿いの突端に建つ建物で、現在、和幸運輸株式会社の事務所として使われています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。鹿児島本線の線路沿いにそびえる4階建ての煉瓦建築で、関門製糖株式会社工場棟として現役です。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現在、関門製糖株式会社工場倉庫として現役です。海岸沿いの敷地内に、煉瓦倉庫が連続しています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現在、関門製糖株式会社工場倉庫となっています。屋根を失ったのか、数棟をかまぼこ型の大きな屋根で覆い直しています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現役の関門製糖株式会社工場棟で、国道沿いに煉瓦造が続々と連なっています。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。煉瓦造4階建ての巨大な建物で、関門製糖株式会社工場棟として現役です。
旧鈴木商店大里製糖所(明治末期築)。現在、関門製糖株式会社工場棟として現役で活躍しています。
旧大里製粉所倉庫(大正期築)。現在、ニッカウヰスキー門司工場倉庫となっています。国道沿いに並ぶ煉瓦倉庫群は、とても印象的です。
旧鈴木商店大里製粉所倉庫(明治43年築)。日本製粉門司工場原料倉庫の後、現在は3棟のみが残され今後の活用が検討されています。ただ、急がないと老朽化が懸念されます。
旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟(明治36年築)。現在、絹撚記念館として公開されており、桐生市指定文化財です。
Bell France。桐生の旧ロータリーの一角にある看板建築です。読めない字もあるのですが、「和田商店」と読めます。
さとう。本町通りで看板建築を探して歩き、ようやく見つけた商店です。