瑞泉寺の門前町の看板建築。1階は改築されていますが、2階の窓を見ると、かつてどんな建物だったのかを想像してしまいます。
日本各地の近代建築探訪など
瑞泉寺の門前町の看板建築。1階は改築されていますが、2階の窓を見ると、かつてどんな建物だったのかを想像してしまいます。
旧北陸銀行井波庄川支店(昭和18年築)。現在、井波美術館として活用されています。
旧加越能鉄道井波駅(昭和9年築)。廃線後、井波町物産展示館として活用されているのですが、曜日のせいか、いつ行っても閉まっています。
洋館、洋風蔵のある家。井波から庄川へ向かうバスの途中で見かけ、教室風の建物が気になって歩いて戻って撮影しました。ご商売は、建築関係とのことでした。
木村産業(昭和4年築)。富山県内のRC造としては最初期の建物で、竹内源造の派手な鏝絵やアールデコのステンドグラスなど、過剰な装飾が満載です。
Gun Shop YONEMICHI。下見板張りのこの白い建物は、旧郵便局ではないかと思います。
石倉。黒磯駅前周辺を歩くと大谷石の石倉を多く目にしますが、この石倉には唯一、側面に装飾がありました。
仁愛会サロン。駅前通りが国道に突き当たる丁字路にある大谷石の平屋建て。入口のアーチや縦長の窓などが特徴的です。旧郵便局か、金融機関ではないかと思われます。
今日、Priea(プリア)より、サービス終了のメールが届きました。
Priea(プリア)は、2006年11月にスタートした広告付無料写真プリントサービスでした。デジタル写真をプリントするのに大変重宝していたサービスでしたが、会員急増にシステムが追いつかず、本日をもってサービスを終了するとのことです。先月より、ずっとメンテナンス中でサービスが停止していたので、あるいはと思っておりましたが、とうとう終了となってしまいました。
Priea(プリア)は、プリント代が無料なだけでなく、送料も無料でしたので、会員が増えればそれだけ送料分の負担も大きくなっているだろうと思っておりました。また、このご時世ですので、広告主を集めるのも苦労していたのではないかと思います。普通、会員が増えれば喜ぶものですが、Priea(プリア)のサービスでは、送料分の負担が増えるばかりですので、厳しくなってしまったのではないかと思います。
Priea(プリア)は画期的なサービスでしたので、今回の終了は誠に残念でなりません。今後、こうした広告付無料サービスの撤退が続くのではないかと懸念されます。何か、新しいビジネスモデルを見つけないといけませんネ。
なお、会員には特典付で、日本ヒューレット・パッカード社が運営する写真プリントサービスSnapfish(スナップフィッシュ)への移行を紹介するとのことですが、Snapfish(スナップフィッシュ)は送料がかかるのですよね。写真に広告は付かないけれど。
旧黒磯銀行本店(大正7年築)。登録文化財の物件で、現在、カフェ・ド・グランボワとして営業中です。
旧歯科医院か? 昭和61年に大洪水があり、復興計画により古い中心市街地は一掃されて、全く新しい町並みとなりました。そんな中で見つけた、ちょっとモダンな近代建築です。外観の全貌が見えませんが、玄関部分のアーチ、2階上部にめぐらせたタイルなどが見どころです。
宗運株式会社。阿武隈急行(旧丸森線)の宮城側の始発である槻木駅で、列車の接続待ちの間に町に出て見つけた物件。旧槻木郵便局ではないかと思われます。
「中華まんじゅう」というと、どんなものを思い浮かべますでしょうか。おそらく、コンビニのレジ横にある、秋になると出てくる白い蒸しまんじゅうを思い浮かべるのが普通だと思います。
しかし、北海道で「中華まんじゅう」(あるいは略して「中華」)というと、違う食べ物を指します。
それは、お葬式の際の「葬式まんじゅう」なのです。ただ、普通の「葬式まんじゅう」とは違って、大きなどら焼きの皮のような生地一枚にこし餡をくるんだような形状のもので、大きなぎょうざのような、バナナのような形をしています。
なぜ北海道の「葬式まんじゅう」が「中華まんじゅう」になったのか、また、いつから「中華まんじゅう」が使われるようになったのかについては諸説あるようですが、詳しくは下記のHP「北のお菓子たち」を御参照ください。
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200405/special_07.html
「中華まんじゅう」は、普段、普通に食べられるものではないので、そのズッシリと重い触感とともに甘い記憶として甦ります。
最近では、お葬式で「中華まんじゅう」を配ることも少なくなったようです。ただ、時々、道内のスーパーやお土産屋で見かけることもあります。が、それは、記憶にあるような大きな「中華まんじゅう」ではなく、薄く小振りなものだったりします。本当の「中華まんじゅう」はもっと大きくて、こし餡のギッシリ入った、ふっくらとしたものでした。
さすがに、「葬式まんじゅう」ですので、デパートなどでの「北海道展」では見かけません。もし見かけたら、すぐに買ってしまうのですが……。
サンコーホーム。この建物は、明らかに旧金融機関かと思われます。昭和30年代位の建物でしょうか。
お菓子のささもり。当初、新しい建物ではないかと考え撮影しなかったのですが、思い直して戻って撮影した建物です。
長屋事務所。角田町の総覧物件は、全てがすでに解体済でした。やっとこの建物を見つけたときは、角田の町を探し歩いた苦労が報われた思いでした。
旧丸森郵便局(昭和10年築)。丸森町の中心部にある近代建築です。
越後タクシー丸森営業所。建物が看板と一体となった、まさに看板建築です。
事務所。消防車車庫の隣の建物で、昭和30年代の役所や公民館などの公共建築かと思われます。
消防自動車車庫。桜のマークの付いた、木造モルタル塗のポンプ小屋です。
丸森橋(昭和4年築)。阿武隈急行丸森駅から丸森の町へ向かう途中に架かるトラス橋です。
旧明倫小学校(昭和30年築)。市側より、来年平成21年度中に解体の方針が示されています。
江別第三小学校(昭和32年築)。鉄骨煉瓦造の現役円形校舎です。
萩光塩学院(昭和30年築)。現役の円形校舎で、円形校舎としてはかなり早い時期の建物です。
旧石山中学校(昭和32年築)。映画「はるか、ノスタルジー」のロケで使われた円形校舎で、2棟が廊下でつながっている「めがね校舎」です。平成14年に廃校となり、現在も閉鎖されたまま放置さてれいます。
余談ながら、小生の父親が工業高校(道立小樽千秋高等学校)を出て地元の建設会社(株式会社萬組)に勤ていた頃、この校舎の建設に携わったと聞いています。
旧小浜小学校(昭和34年築)。新しい敷地に新校舎を建て学校ごと移転し、今年の春、この円形校舎は廃校となりました。2つの円形校舎が渡り廊下で結ばれた、通称「めがね校舎」です。
こちらが東側の校舎。
こちらは西側の校舎。グランドに面しています。
NHKの連続ドラマ「ちりとてちん」で、主人公の母校としてロケ地になりました。
旧福島電燈(昭和2年築)。この建物の正面は、左右対称のこの写真の方向だと思うのですが、何故か中央に開口部がありません。
福島駅前の共同住宅。1階に店舗の入った建物で、大火や震災、戦災の復興や再開発に伴う物件かと思われます。
日本キリスト教団福島新町教会(昭和2年築)。ヴォーリズ設計の、町並みに馴染んだ建物です。
煉瓦倉庫。国道4号線沿い、福島県庁舟場町分館の裏にチラリと見え、近づこうとぐるりと回ってみたのですが、ブロック塀の内でした。HP「銀河放浪」にある、旧日赤倉庫ではないかと思われます。