大手見番。旧歯科医院の建物ですが、その後見番として使われてきたハーフティンバーの建物です。
日本各地の近代建築探訪など
大手見番。旧歯科医院の建物ですが、その後見番として使われてきたハーフティンバーの建物です。
丸柳大津屋倉庫(昭和12年築)。タイル貼りの外壁左右に、建材メーカーの月星とチチブセメントのマークがアクセントになっています。
信州諏訪味噌工業協同組合。スクラッチタイルと、小さな四角いタイルが全体を覆った建物です。
アトリエKAZU。1階部分は改装されていますが、縦長の窓が規則正しく並んだ角地の3階建ての建物は、とても魅力的です。
TAKASIMA。1階の店舗部分は改装されています。TAKASIMAの文字は、三村貴金属店のアールヌーボー書体と同じではないかと思います。
カドヤ遠藤。外壁の塗装が厚いのが少々難ですが、大切に使われていることの証です。
先日、小樽へ行った折、小樽市総合博物館で「小樽なつかし写真帖」を見かけました。小樽市総合博物館監修、小樽なつかし写真帖編集委員会編集、どうしん小樽販売所会(三日会)販売、有限会社ウィルダネス制作、北海道新聞社小樽支社発行で、1,500円(税込)です。博物館が市民から集めた、古い写真による写真集です。
1月10日に初版が発行され、直ちに品切れとなって増刷が決定したとか。当然、小生も買えず、道新小樽支社に行って代金+送料を預けて予約してきました。今月末には届く予定です。初版が1,000部だったとのことですが、これでは到底足りませんよね。増刷分も、すぐに品切れになってしまいそうです。
書店では販売せず、小樽市総合博物館と、道新小樽支社および販売所で販売とのこと。お問い合わせは、北海道新聞社小樽支社(電話:0134-23-3171)へ。
河西家具店。2階の大きな窓と、白い塗装で覆われていますがその下のタイル貼りがモダンです。
ホームショップこもん。昨日の五味ミシン店とは、細い路地を挟んで建ち並んでいます。
五味ミシン店。上部のスクラッチタルとその中央にメダリオン、左右に縦縞の細工など、見どころの多い建物です。
三村貴金属店(左)、白牡丹(右)。三村貴金属店上部中央のアールヌーボー風書体のローマ字ロゴが、この建物の魅力です。
食堂魚安。木造3階建ての、東京の下町にでもありそうな建物で、窓ガラスの区切りが美しい。
小林楽器店。1階店舗部分は大幅に改装されています。
旧店舗。電柱の陰になっていますが、結構細工の凝った看板建築です。
旧店舗。現在は店を閉め、店舗部分を改装しています。塔屋の櫛状の模様がライト風でモダンです。
ブテイック マルシ。隣の空き店舗も、一体の建物です。
リビングショップ カネキチ。アーケードがとれて、建物の全貌が見渡せます。
パチンコ&スロット アルプス。空き店舗が、パチンコ屋さんに転用されました。
サイキ薬局。上諏訪駅近くにあり、歩道上のアーケード撤去がなされ、看板建築の全貌がよく見えるようになりました。
旧長野農工銀行上諏訪支店(大正14年築)。長らく空家となっていましたが、現在は予備校が入っています。
旧片倉館懐古館(昭和18年築)。片倉館に隣接して建っている帝冠様式の建物です。現在、諏訪市美術館として利用されています。
梅香荘。旧医院ではないかと思います。隣の消防小屋も、一連の同じ様式で建てられています。
片倉館(昭和3年築)。森山松之助設計の共同浴場で、チェコスロバキアのカルルスバーグのスパを参考に、片倉財閥が建てた厚生施設です。
旧尾形医院。旧共同高田銀行の並びに、川に面して建つ左右対称の建物です。中津にある医院に似ています。
現在隣に建つ早田内科医院の旧医院か、住宅かと思われます。外壁の塗装が新しく復元の可能性もありますが、観光コースから外れた通りに建っており、おそらくは昭和初期の建物かと思われます。
旧高田信用組合(昭和8年築)。一見、土蔵造りの見世蔵のようですが、2階の窓にアーチが見えます。思わず、内部を覗き込んでしまいました。空家ですが、まだカウンターが残っています。
旧共同高田銀行(大正10年築)。橋詰に建つ煉瓦造の銀行建築です。惜しいことに現在空家となっており、車庫として使われています。
旧共同野村銀行(昭和8年築)。結構手の込んだ銀行建築です。昭和のまちおこしで有名な豊後高田の商店街の中ほどに建っています。せっかくの建物なのですが、活用の方法がいま一つ。もっと積極的に、前面に出してアピールしても良いと思うのですが。
長田医院(大正7年築)。旧邑久中学校講堂の先に古い医院があると聞き、訪ねてみました。庭木が繁っていて全貌が見えませんが、煉瓦基礎で、正面右側が特徴的です。