日本建築学会建築博物館で、来週火曜日より企画展「建築家山田守展」が開催されます。
http://www.aij.or.jp/jpn/hall/gallery/gallery.htm
山田守といえば、小生の認識では、分離派建築会で、旧逓信省の数々の特徴的な建物や聖橋の設計者という認識ですが、日本武道館や京都タワーなども彼の作品でした。
小生の認識は、これまでに語られ文献に表されてきたごく一般的な認識だと思います。今回の展示では、そういった戦前の作品だけでなく、生涯にわたっての全貌を網羅し「再評価を試みるもの」とのことです。
「建築家 山田守 展 -流動するフォルムにみた合理性-」
開催期間/2006年12月12日(火)-2007年1月31日(水)、12月30日~1月4日は閉館
開催場所/日本建築学会建築博物館ギャラリー(港区芝5-26-20 建築会館内)
入場無料
また、シンポジウムや見学会も予定されています。シンポジウムも面白そうです。
シンポジウム「再考/山田守の後期の作品を検証する~京都タワーを中心に~」
開催日時/2007年1月13日(土)午後1~4時
パネリスト/井上章一(国際日本文化研究センター教授)
岩岡竜夫(東海大学教授)
藤森照信(東京大学教授)
(司会)藤岡洋保(東京工業大学教授)
開催場所/建築会館ホール(港区芝5-26-20 建築会館内)
参加費/無料、当日先着順、定員300名
見学会
2007年1月5日、午後2時~4時/山田守自邸
参加費/無料
定員/申し込み先着60名
予約申込先:日本建築学会事務局
メール: tosho@aij.or.jp
ファクス:03-3456-2085