11月2日より始まった「まちかどの近代建築写真展IN文京区」ですが、好評につき(笑)、会期延長が決定いたしました!!
会期は、12月16日(金)まで。17日(土)の午後3時過ぎに撤収いたしますので、それまではご覧いただけます。
お見逃しの方は、ぜひ、お出でください。
日本各地の近代建築探訪など
11月2日より始まった「まちかどの近代建築写真展IN文京区」ですが、好評につき(笑)、会期延長が決定いたしました!!
会期は、12月16日(金)まで。17日(土)の午後3時過ぎに撤収いたしますので、それまではご覧いただけます。
お見逃しの方は、ぜひ、お出でください。
思い返すと、物心ついたときに一番好きだった絵本は「そらいろのたね」でした。「おうち好き」は、そんな昔に始まっていたのか??
数年前、日本テレビのキャンペーンで、スタジオジブリ製作の「そらいろのたね」が放映されたとき、あちこちに語りまくりました。それが収録されたDVDが発売されました。
ひよこの小さなおうちと、みんなが集う大きなおうちが、好きでした(笑)。
静岡県小山町へ行く途中、御殿場線の乗換で1時間近く待ち時間があったので、国府津の町を歩いてみました。ウワサには聞いておりましたが、看板建築のオンパレードです。
引き続き、静岡県小山町の豊門会館です。
和館の玄関部分。「豊門会館」は、旧和田豊治家住宅として、明治42年(1909)頃に東京向島に建設され、大正14年(1925)に現地に移築されたとのこと。関東大震災直後の移築です。震災に耐えたのだとか。
こちらは、いわゆる洋館付住宅の洋館部分。洋館の玄関があり、洋間が3間もあるという点で、他の洋館付住宅とは一風変わっています。これは、和田豊治がアメリカで苦学した経験があったからではないかとのことでした。
「旧豊門青年学校」の塔屋部分。「旧豊門青年学校」は、大正末~昭和初築で、学校として建てられた建物。塔屋の先に、ほんの少しだけ銅板葺の屋根が載っているのが、小生の好みです。
「豊門公園噴水泉」。「旧豊門青年学校」のアプローチ上にあります。いずれも、登録有形文化財に登録されています。
先月ご案内した、静岡県小山町の豊門会館の一般公開に行ってきました。
この写真は、「旧青年学校」の窓。まるで、ステンドグラスのようです。
こちらは、塔屋への階段の手すりの柱。日大名誉教授の山口廣先生のお話によれば、典型的なアールデコのデザインで、日本には結構あるデザインだとか。
11月2日にオープンした「まちかどの近代建築写真展」ですが、連日、多くの方々にご覧いただいているようです。
第1部は、文京区内の近代建築。一昨日、キャプションも付けることができました。写真の色が悪いですネ。
第2部は、全国版。
第3部も全国版ですが、CDケースを利用した展示が好評です。タイル貼りの壁面のイメージです。
昨日より、「まちかどの近代建築写真展IN文京区」が開幕いたしました。
一昨日、仲間と設営作業を行ないました。脚立を立て、昇り降りを繰り返したからでしょうか、脚の筋肉が痛んでなりません。お恥ずかしい次第です。
会期:2005年11月2日(水)~11月29日(火) 8:30~21:00
会場:アートウォール・シビック(文京シビックセンター地下1階)
東京都文京区春日1-16-21(地下鉄「後楽園」駅下車徒歩1分)
主催:「まちかどの近代建築写真展」実行委員会
文京ふるさと歴史館