この建物を最初見つけたとき、何の建物だろうと思いました。映画館かとも思いましたが、煙突があることから、銭湯だと納得しました。何とも立派な建物です。戦後の大火で焼けた後の建物でしょうが、銭湯に、こんなに大きな建物が必要なのかと思います。銭湯の需要が高かったのでしょう。
日本各地の近代建築探訪など
この建物を最初見つけたとき、何の建物だろうと思いました。映画館かとも思いましたが、煙突があることから、銭湯だと納得しました。何とも立派な建物です。戦後の大火で焼けた後の建物でしょうが、銭湯に、こんなに大きな建物が必要なのかと思います。銭湯の需要が高かったのでしょう。
この連休、北の方面へ行っておりました。
この写真は、秋田県の能代で見つけたパン屋さん。能代は、戦後2度の大火があり、町の大半が焼けてしまったのだとか。このパン屋さんは、1度目の大火で焼け、その後建てたもの。昨年、映画のロケで撮影されたとのこと。
職場の近所にある、タイル貼りの事務所。はたして、いつ頃の建物でしょうか。あるいは、戦後の建物かも知れませんが、形状といい、タイルの具合といい、立派なモダン建築です。側面のタイルは、近年、貼り直されています。
今回の中越探訪の最終地、長岡です。昨年の地震での被害はいかばかりかと心配しておりましたが、ざっと見渡したところでは、全く問題のないようです。駅近くにある「長岡戦災資料館」の入口横に、先年解体された長岡日赤の扉が保存されておりました。
昭和2年築の長岡の配水塔。赤い帽子のような屋根が、家並みの間から望めます。
現在、配水塔のある上水場は、水道公園となっています。そこにある、旧ポンプ室。
管理室。
水道公園から駅へ向かう途中で見つけた寺院。カッコイイでしょう?
中越の続きで、三条です。昨年の水害、そして地震とで、大きな被害がありましたが、しっかり復興しておりました。西本願寺三条別院という、とても素敵な建物があったのですが、数年前に解体したとのこと。残念でなりません。
北三条駅前にある医院。このあたりが、三条の旧市街の中心にあたります。
現役の医院。
こちらも、現役の医院。
郷土資料館の建物。まるで、寺院のようです。
店蔵ですが、軒を支える飾りが、アールデコです。
東三条駅へ向かう途中で見つけた、煉瓦倉庫。
美容院に使われております。
昨日に続き、中越の加茂です。道路の拡幅工事で、道の両側を削っているため、新品の家並みがずっと続きます。その果て、工事が未着の部分に下の旧銀行の建物がありました。
旧銀行の建物。ドアのところにベニヤ板が打ち付けられ、基礎の部分も腐ってきています。
何の用途の建物か。2階の見晴らし台のようになっているベランダ状の部分のみペンキを塗っていないのも不思議です。
民俗郷土館の建物。かつて、町中にあった個人寄贈の図書館の建物を、移築したのだとか。
昨日、新潟県の中越地区を歩いてきました。まず、新津から。
市役所そばで見つけた「風俗の洋館」です。キャバレーになっている洋館は、珍しいのでは?
こちらは、駅前通りの事務所。タイルの色が綺麗でした。
旧銀行。
現役の医院。地震によるものか、車寄せの左側が50センチくらい下がったままです。建物全体も、左側に下がっているように見えます。
先日、文京区の町歩きの際に出会った、洋館付き洋館ともいうべき物件。手前の洋館は、いわゆる洋館付き住宅と同じく後の建増しで、応接間なのでしょうが、後方の主屋が、生粋の下見板張りの洋館であるところが驚きです。