小樽生まれとは言え、物心付いた時には小樽を離れており、幼い日々に小樽を駆け回っていたというような記憶はありません。毎年、親戚の家に遊びに行く程度の心細い土地勘でしたが、今回、2日間に渡って小樽を縦横に歩きまわり、位置関係がようやく呑み込めました。
1日目は小樽駅の駅前通りより左側(手宮側)の地区を、そして2日目は右側(札幌側)の地区を歩きました。それぞれ、点として見知っていた建物の位置関係が、ようやく掴めました。市役所を中心に、左右に警察署と消防署、そして稲穂小学校が一直線上にあったとは気付きませんでした。
小樽駅(昭和9年築)
ちなみに、稲穂小学校の円形校舎は、平成6年に解体になったとのことでした。昭和36年築とのことでしたから、35年程度の短い寿命だったことになります。
円形校舎について、小生がまとめたページ
http://www.jmam.net/b/kindai/enkei.htm