佐立七次郎
佐立七次郎(さたち・しちじろう)〔1856(安政3)〜1922(大正11)〕明治期の建築家。讃岐(香川県)出身。工部大学校(東大)卒。工部大学校造家学科(東大工学部建築学科)の第1期生の一人。卒業後、工部省、海軍省、逓信省を経て、明治30年頃より日本郵船の建築顧問となる。残存する作品としては日本郵船小樽支店、日本水準原点標庫(東京憲政記念庭園内)がある。
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